WORKS
事例紹介R506@駒場
東京リノベプロデュースのリノベーション事例。
無骨でラフなワンルームに現れた「動く壁」
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スケルトン状態から、寝室、浴室とリビングを左右に振り分け、新たな壁を設けると同時に、2カ所に分断、幅2Mの開口を設定。そこに半透明の大型扉式に「動く壁」を新たに設置しました。
施主様は女性の方ですが、内装は荒っぽい表情を多く残した無骨な雰囲気。お持ちの家具や雑貨がカラフルでかわいらしいものが多いそうで、バランスをとるため敢えて男っぽい内装を希望されたそうです。
コスト削減のため、床材にはシナベニヤを採用。
なるべく模様の入っていないキレイな板を、お施主様自ら設計者と一緒に木材屋さんまで見に行き選んだそう。
上から白の塗料を塗り、空間になじむよう仕上げました。
シンプルな内装に、唯一色をいれたのがこの寝室スペースのレモンイエローに塗られた壁。大量の色サンプルの中から何度も打合せを重ね、選んだ一色です。
ベースはざっくりワンルーム。寝室と浴室・洗面へはスチールフレームの大きな扉を制作。
部屋をゆるく仕切る壁のような役割もする、この「ツインカーボ」という透過する素材を使用する事で、窓からの光を部屋の奥まで行きわたらせる事ができています。